新しい構造規格に対応!4Tユニック車導入
安全対策を施した4Tユニック車が納車されました。
2月に発注し半年以上かかっての納車です。
前回、前々回導入の4Tユニック車と同じでABS、HSA等に加え、プリクラッシュブレーキ、車線逸脱警報、ミリ波車間ウォーニング、横滑り防止装置を新たに装備しドライバーの日々の安全運行をトラックがサポートしてくれます。
荷台からの転落事故防止として弊社では、車両入替時、増車時に
親綱支柱を立てれるように荷台を加工し、安全帯使用で荷台からの転落事故予防を進めています。
また、クレーンの安全対策としてはアウトリガーインターロック、ブーム、アウトリガー格納忘れ警報装置等で安全対策を行っています。
移動式クレーン構造規格が改正され、今回導入の車両は過負荷防止装置の備え付けが義務化されたクレーンを積載しました。弊社ではTADANOの警報型を選択しましたが、TADANOのカーゴクレーンの場合、コンピューターのプログラムを変えるだけで停止型に変更できるようです。現在の状態での定格重量や吊荷の重量もラジコンにデジタル表示されより安全に作業ができます。
吊荷の重量が表示されることで過積載防止にも役立ち、荷主様により安全な運送サービスが提供できるようになります。
トラックやカーゴクレーンが重くなり心配していた積載量も、UDトラックス様にご尽力いただき2,350㎏をキープできました。
積載重量が取れなくて、年々4Tユニック車の存在価値が薄れていくように思いますが、弊社では必要と考え今回も2台の導入となりました。必要とされる荷主様どうぞ見積もり依頼をお願いします。